昨夜…

２時頃車を走らせていたら、やつがいました。


左に緩やかに曲がって行く国道の真ん中に。


光に照らされながら、こっちを見てやがったぁぁ！


何ですか？というようなキョトンとした表情で。


あの顔が忘れられません。


次の瞬間、慌ててハンドルを切ったのですが…


ドンッ！！！


…やってしまいました。


一瞬心が無になりました。


右のサイドミラーが割れています。


そして何故か後ろを走っていたダンプが私の前方２０メートルくらいの所に止まっています。


ダンプの運転手と話をすると


“∞±☆§＊＠”と言いながら、ダンプの下に巻き込んだようです。


立派な角が見えました。


生きてる！生きてるよ！


ダンプの運転手は「んじゃ、わしは逃げますわ」と言って去っていきました。


後には鹿の姿はなく、私だけが残されましたとさ。